保護者ページ - 幼児教育について

幼児教育について

豊かで元気な成長を願って

人間の一生の中で、幼児期は特に心身の発達が盛んな時期です。この大切な時期に人格の基礎・基盤が作られるといえます。

子どもの発達には筋道があります。発達に応じていろいろな体験が広がり、健康でたくましい子どもに育っていきます。人間関係も深まり、主体的に活動し、言葉や表現力も豊かになっていきます。

幼稚園教育は、幼児期にこそ大切な遊びを中心にして、子どもたちの素晴らしい個性を伸ばすための土台をつくっていくのです。

また、幼児期は、親子の絆をしっかり結ぶ大切な時期でもあります。幼稚園の先生ともよく相談し、親子共々楽しい幼稚園生活を送りましょう。


幼稚園とはどんなところなのでしょう

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幼稚園は家庭では味わえない、いろいろな活動を友達と一緒に経験する集団の場です。

  • 集団活動の大切なわけ
    感じ方も考え方も様々な子供たちの集団生活ですから、時にはけんかもトラブルもあります。しかし、これらの体験を通して自分をコントロールすることを学び、その中で協調性、社会性や責任感などが育ちます。
  • 幼児の遊びは生活そのもの
    幼児にとって当地園での遊びは大切です。遊びの中で積極的な態度や意欲、創造力、集中力などが育ち、充実感を味わうのです。友達同士のふれあいによって、いろいろな言葉を知っていきます。友達と一緒に歌い、絵をかき、砂場で遊ぶなどの活動を通して一人では得られない楽しさ、力を合わせることの喜び、集団生活のきまりなどを知っていくのです。
  • 子どものやる気を大切に
    「○○ちゃんががんばってしているから、私もやってみよう」「この前できなかったけど、○○ちゃんのするとおりしてみたら、できるようになった」「ぼくこんなことできるから、先生に見てもらおう」 子どもたちは、上手下手よりも、まず自らすすんで行うことにより、やる気を出します。そして、繰り返し行うことによって自信がつき、ますます意欲的になります。周りの大人たちは、子どもの行動を温かい目で見守ることが大切です。

幼稚園の1日はどんな生活なのでしょう

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  • 登園と朝の健康観察
    保護者と一緒に登園します。私立幼稚園では送迎用のバスを運行する園もあります。園門や通園バスの停留所では、先生が子どもたちを迎えます。その時、顔色や目の輝きなどから、その日の健康状態を観察します。家庭での幼児の健康観察はもちろんのこと、幼稚園においてもいろいろな対応をしています。登園したら、子どもは出席ノートに印を押したり、シールをはったりします。はな紙、ハンカチ、つめの清潔指導もしています。
  • 日常のあいさつ
    1日のスタートは明るく元気なあいさつを交わすことから始まります。入園当初は、子どもに無理に言わせようとするよりも、家の人たちが率先してみせることを心がけましょう。
  • 身の回りの始末
    保育室に入ってきた子どもたちは、自分でカバン、帽子などを整理してロッカーに入れます。自分で脱ぎ着できにくい服は、友達同士手伝い合いながら、脱いだり着たりしています。
  • 自分で遊びを見つけます
    砂場、積み木、ままごと、ボール、すべり台など、自分から好きな遊びを見つけていきます。子どもたちの目は生き生きと輝いています。
  • 遊んだ物は片付ける
    友達と遊具や材料、用具を使い、どんどん遊びを広げていきます。準備や片付けも活動のうちですが、みんなで力を合わせると早く片付けられることが分かり、協力します。「あしたもつづきをしようね」と、遊びに使った物は大切に扱い、片付けるようになります。
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  • 元気に水遊び
    水でっぽう、金魚すくい、シャボン玉、色水遊びなど、夏の遊びもたくさん経験します。プールでものびのびと遊び、水に親しみます。
  • 楽しい行事
    幼稚園では多くの行事を行っています。これらの行事を友達と一緒に経験する中で、健康で心豊かな子どもに育っていくのです。体重、身長、座高は定期的に測定します。園外保育、誕生会、運動会、作品展、生活発表会、季節の行事などからいろいろな体験を通して幼児の心が豊かに育ちます。
  • 友達と仲良く
    ルールを無視すると混乱を招くだけでなく、けがをすることもあります。毎日の生活の中で、遊び方やルールを理解し、それを守ったほうが、より楽しく遊べるのだということが分かってきます。友達に遊び方やルールを教えてもらったり、助け合ったりすることによって、他者を思いやる、優しい気持ちなどが芽生えてきます。「○○ちゃん がんばってる。ぼくもいっしょにしよう!」などと元気な声も聞かれます。
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  • 自然とふれあう
    幼稚園の庭で、草花の栽培を手伝ったり、草花で遊んだりし、心や体を動かす楽しさを感じとっていきます。また、小鳥やウサギなどの世話をする活動を通して、驚いたり発見したり、いろんなことを感じとっていきます。
  • 運動を活発に
    鬼ごっこ、かけっこ、なわとび、マット遊び、ボール遊びやのぼり棒など、友達と活発に遊び、体と心が共に育っていきます。
  • 歌ったり、リズムを楽しんだり
    きれいな声で大きく口を開けて歌います。すず、カスタネット、タンブリン、トライアングルなど、好きな楽器を打ったり、曲に合わせて体を動かしたりします。いろいろな活動を通して、歌ったり、リズムを楽しんだりして感性をはぐくみます。
  • かいたり作ったり
    絵の具やパスなどで絵をかく、粘土の感触を楽しむ、くぎを打つ、紙を切る、はる、等々いろいろな物を作りながら、自分の思ったことや感じたことを表現する楽しさを味わいます。
  • 聞くこと話すこと
    先生の話に親しみをもって聞いたり、自分の経験したことを友達の前ですすんで話したりします。かるた遊びや、郵便ごっこ、絵本作りなどから文字や数字にも親しんでいきます。
  • 楽しくお弁当
    友達と一緒に会話をしながら食べるのは、とても楽しいことです。そうすることによって食事のマナーも身につくことになります。園によって給食制度を取り入れているところもあります。

通園の送り迎えについてアドバイスしてください

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登降園には保護者またはそれに代わる人が毎日付き添ってください。

  • 発達段階からみて、幼児は事故を避ける機敏性や、判断力が十分育っていません。必ず園門、通園バスの停留所まで送り迎えをしましょう。また送り迎えは時間ぎりぎりでなく、ゆとりを持つよう心がけましょう。登降園に慣れてくると、子どもは子ども、親は親で、別々におしゃべりをしながら歩く様子が見られますが、これは危険なことです。幼稚園との連携を密に行い事故が起きないよう、十分気をつけましょう。
  • 保護者付き添いの場合 ― 安全な通園路を決めて毎日その道を往復するようにしましょう
    幼稚園までの道順は
     ☆車の交通量の少ないところ
     ☆歩道、車道の区別のあるところ
     ☆歩道橋、横断歩道、信号のあるところ
    など安全な道を選んでください。危険なところは必ず手をつなぎ、大人が車道側を歩くようにしましょう。通園路で異常が発生した場合はすぐ園に報告してください。
  • 交通のきまりをしっかり教えましょう
    口先だけのしつけでなく、大人がモデルとなり実際にその現場で行動を通して繰り返し教えることが、いちばん身につきます。また、大人の「まあ いいわ」の気持ちが事故につながります。次の事柄は必ず教え、守らせましょう。
     ① 信号をよく見て渡る。どの信号を見るか具体的に教え、赤・青・黄の意味をしっかり教える。
     ② 信号のない道路の横断は危険です。飛び出して車と接触する事故が多いので遠回りをしても横断歩道を渡る。
     ③ 青信号になっても、すぐに飛び出さない。車が通り過ぎても、もう一度、車が来ないか右、左、右を確かめてからわたる。
     ④ 横断の途中で信号機の色が変わったら、急いで渡る。
     ⑤ ふざけたり、おしゃべりをしたりして歩かない。
     ⑥ ガレージ、ガソリンスタンドなど車の出入りのあるところは、注意して歩く。
     ⑦ 雨や雪の日の傘のさし方、持ち方、歩き方などを教える。
     ⑧ 横断歩道でないところで、車が渋滞していると、その間を通り抜けることを思いつきますが、これは大変危険であることを教える。
  • 登降園は親子のふれあいを深める機会にしてください。
    保護者と幼児が登降園の途中で、身近な自然の様子などを話し合い、親子のふれあいを深めましょう。
  • 通園バスの場合 ― 登降園のバス時刻を守りましょう。
    決められた場所までは、前に書いたとおりですが、バスを待つ間も安全に注意してください。通園バスの乗り降りは、先生の指示に従い、急いだりあわてたりしないようにしましょう。

事故を起こさないための心がけを

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幼児の事故は心の不安定な場合に起こりやすいので、その日の健康、心の状態をよく見て、ゆとりを持って登園させてください。

  • 睡眠を十分にとらせましょう。
    睡眠不足になると、いろいろな活動に集中できず、思わぬけがをすることもあります。思う存分に園生活が楽しめるよう、十分な睡眠(熟睡)をとらせてください。幼児は、1日平均11時間の睡眠時間が必要です。
  • 必ず朝食をとり登園させましょう。
    空腹では物事に集中できません。疲れも早く出ます。1日をたくましく、生き生きと活動させる原動力は朝食にあるといえます。
  • 健康状態をよく見ましょう
    新しい環境に慣れるまでは緊張して、時には発熱することもあります。その日の顔色、目の輝きなどをよく観察し、病気の早期発見と、その処置を早くすることが大切です。
  • 登園前にはしからないでください。
    子どもを送り出すときに、小言を言ったり、しかったりしないようにしましょう。しかられるとそのことだけを気にして、周囲への注意力が鈍り、けがにつながることがあります。
  • 遅刻をしないように
    急いで登園すると、あせる気持ちから信号を確かめなかったり、つい道路に飛び出したりなど、無理な行動となって危険につながります。また、遅刻すると、そのことが気持ちの上で負担になり、その日を楽しく過ごせないことにもなりかねません。余裕をもって登園させましょう。
  • 機敏に動ける能力を
    危険だからと家の中ばかりで過ごすのではなく、戸外に出て思いきり走ったり、全身を使って遊んだりなど機敏に動ける能力を身につけておくことが、積極的に事故から自分を守ることにつながっていくのです。

持ち物や服装について注意することは

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  • 持ち物や衣服には、組名・氏名を記入しましょう
    幼稚園では、たくさんの友達と一緒に生活します。自分のものは自分で分かるように、必ず組名、氏名を記入しておいてください。子どもによっては目印をしておくと、自分の物がよく分かり、気持ちが安定するでしょう。また、落し物があったとき、持ち主に返すこともできます。
  • はな紙・ハンカチ
    はな紙・ハンカチは、必ず服のポケットに忘れないように入れるよう習慣づけましょう。手を洗った後や汗をかいた時にハンカチを使う、鼻みずが出たら、はな紙でかむなど、清潔の習慣を身につけることが必要です。
  • 活動しやすい服装
    幼稚園の生活では、できるだけ「自分でできることは自分でする」ようにしています。活動によっては、衣服を脱いだり、着たりすることもあります。自分で脱ぎ着できるものを着させてください。子どもは力いっぱい、活発に遊びます。特に厚着をしていると動きにくく、汗をかいて衣服がぬれ、かぜをひきやすくなります。健康面からも厚着を避けましょう。
  • 運動靴
    運動靴は、足に合ったものを履かせてください。大きすぎたり底の厚い靴は、走っているときに脱げたり、物に引っ掛かったりして足をとられることもあり、大変危険です。
  • 決められた物以外は持ってこない
    幼稚園は、大勢の友達と一緒に生活する場です。一人が持ってきたものが他の子どもへの刺激となって、家庭からおもちゃやおやつなどを持ってくることもあります。教育上、好ましくありません。決められたもの以外は持ってこないようにしましょう。

発達障がい 児等 特別支援教育相談事業 (大阪市こども青少年局委託事業)

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